下北沢について
吉本ばなな
幻冬舎
2019年02月07日頃
概要
携帯とおさいふと鍵だけ持って外に出れば、いつでも知り合いに会えたー。自由に夢を見られる雰囲気が残った街、下北沢に惹かれ家族で越してきた。本屋「B&B」と小冊子を作り、おもちゃ屋「2丁目3番地」で息子のフィギュアを真剣に選び、カレー屋「マジックスパイス」で元気を補充。小さい街の大きなあたたかさに包まれ暮らした愛の記録。さみしいときに心に効く、19の癒しのエッセイ。
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
吉本ばななさんが下北沢に住んでいた頃の思い出を綴ったエッセイ。街について、そしてそこで関わりのあった人たちとの交流、そこで吉本さんが感じたことが、温かい空気で綴られている。 下北沢は、わたしが16歳頃からたまに行っていた場所。詳しいと言うほどでもないけれど、懐かしさを感じる街。吉本ばななさんが綴る下北沢での思い出は、90年代から2000年代初期の日本を思い出させてくれて、いまは日本にいないけれど、きっとまったく違った光景になっているんだろうなと思う。 近所の八百屋さん、飲食店、名前も知らないご近所さん、息子さんと歩いた街。こんなに思い入れのある、好きな街に住んだことがあるって、とっても尊いことだなと、少し羨ましい。
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