吉本ばななさんが下北沢に住んでいた頃の思い出を綴ったエッセイ。街について、そしてそこで関わりのあった人たちとの交流、そこで吉本さんが感じたことが、温かい空気で綴られている。 下北沢は、わたしが16歳頃からたまに行っていた場所。詳しいと言うほどでもないけれど、懐かしさを感じる街。吉本ばななさんが綴る下北沢での思い出は、90年代から2000年代初期の日本を思い出させてくれて、いまは日本にいないけれど、きっとまったく違った光景になっているんだろうなと思う。 近所の八百屋さん、飲食店、名前も知らないご近所さん、息子さんと歩いた街。こんなに思い入れのある、好きな街に住んだことがあるって、とっても尊いことだなと、少し羨ましい。
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吉本ばなな
幻冬舎
ISBN: 9784344428409
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