神様の暇つぶし
千早 茜
文藝春秋
2022年07月06日
概要
親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会ったーー。男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。 解説・石内都
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
二度と戻ることのないひと夏の想いを閉じ込めた一冊。20歳の藤子が父親より歳上のカメラマンの全と出会い、心を通わせる。藤子のバイタリティと若さゆえの幼さが、こういう方法でしか生きられなかった全の弱さを抉る。食べ物の描写もとても良い。夏に読んで欲しい恋愛小説。
この本を読んだ人の感想
ショップ
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。