男性学入門
周司あきら
光文社
2025年05月21日頃
概要
人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」であることの特権を享受してきた男性集団は、他方で、男性一人ひとりの具体的な生が度外視された虚像でもある。等しく強いわけでも、自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられているのか? 歴史的・文化的・社会的な規範に縛られた存在ーー男性学は、そのようにつくられたジェンダーとしての男性を対象としている。そもそも性別とは何か。そして男性とは、男らしさとは何なのか。そんな「当たり前」を疑う男性学。その入り口に立ち、さらに先へと進むための最初の一冊。
ステータス
読んだ
くみこさんの感想・評価
私が読む本があまりにも女に偏っているので、読んでみた。入門書、めちゃくちゃ引用文献が多くて好感。文章はわかりやすく書いてあるが、ジェンダー学って本当に多面的な見方をしなければいけないから複雑な内容!男性対女性だけというものではなくて、男性/女性のくくりの中にも色んなマジョリティとマイノリティの側面があることを認識しないと家父長制は無くならない。無くなる未来は来るんか? メモ 男性学の3つの視点①男性の制度的特権(男性の加害者性)②男らしさのコスト(被害者性)③男性内の差異と不平等(多様性)
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