たっきー小説秒速5センチメートル
小説秒速5センチメートル

小説秒速5センチメートル

新海 誠

KADOKAWA

2016年02月25日頃

概要

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていくー。劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。

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たっきーさんの感想・評価

この作品は新海誠が直接書いているため、映像としての秒速5センチメートルではわからない心情が丁寧に書かれており、この儚い作品の良さをより一層出しているのが魅力の一つではないだろうか。 この作品にSF的な要素は一切ない。とある少年と少女の恋物語を描いている。ただそれだけ。でも物語を読み進めると心を抉られたり、結末に不満を覚える読者も現れるに違いなく、この作品を良いと捉えるかがハッキリと分かれる。 過去に自身も同じような経験をしたという人は特に…読み終わってからの心にポカリと穴が空いたような感じがする。でも…何故か結末がわかっていても…またページをめくってしまうような不思議な力がこの小説、作品には込められているように感じる。

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