アルジャーノンに花束を新版
ダニエル・キイス/小尾芙佐
早川書房
2015年03月13日頃
概要
32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?全世界が涙した不朽の名作。著者追悼の訳者あとがきを付した新版。
ステータス
読んだ
みしぇるさんの感想・評価
snsでやたら話題になっていたので、今年の始めに図書館で予約して、先週やっと順番が回ってきた。 感想… 私の語彙力なんかで書くのがおこがましい気がする。すごかった。チャーリィが愛おしい。本は終始、知的障害があるチャーリィ 32歳の日記(経過報告)が続いていく。最初はうちの末っ子(5才)が書くお手紙みたいで ほとんどひらがな、句読点もなく、めちゃくちゃ読みづらかった。もちろんずっとその文体が続くわけではないけど、とにかく最初は読みづらかった。 最後の一文はやばい。今はもはや、タイトルを読むだけで泣けてくる。 途中、思わず頷いてしまった一文があったので、残します。 「教育を受けることの重要な理由のひとつは、いままでずっと信じこんでいたことが真実ではないことや、何事も外見だけではわからないということを学ぶためだということをぼくは理解した。」
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