此の世の果ての殺人
荒木 あかね
講談社
2022年08月24日頃
概要
小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始めるー。第68回江戸川乱歩賞受賞作!
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みしぇるさんの感想・評価
日本に隕石が直撃すると報じられて大パニックでむしろ自殺したり暴動が起きたり逃げたり。主人公ハルちゃんは 太宰府に残った。ヒキコモリの弟のためだったかな。で、謎に教習所に通い続けてたら、殺人事件の操作に巻き込まれる話。イサガワ先生は元刑事。 話の中で、先生にいいこだねって言われて、ハルちゃんの「人に親切にする機会に巡り合ったら、いつも『あ、いい人アピールするチャンスだ』って必死になっちゃうんです。嫌な奴ですよね」に共感してしまった。その後に続く先生のいう通り、「多かれ少なかれみんなそういうとこあるよ。そういうもんでしょ」なのかな。 ここからネタバレ含む。 読み初めてずっと弟が犯人だろうなって思ってた。みんなも成吾=naruで 犯人だってなった時、やっぱりな って感じだった。なのにまだ本の半分くらいだったから、ここからどうなるんだ?って思ったら 予想外の人が犯人だった。そしてどんどん先生が刑事らしくてかっこよくなっていく。 ハルちゃんが何故熊本に行きたいのかもわかって、目的達成して、二人で隕石眺めてるシーンは 良かったと思う反面、終わりが目に見えててすごく怖かった。なんで最近こういう、世界が終わる系の本に巡りあうんだろう。怖いw
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