レペゼン母
宇野 碧
講談社
2022年08月10日頃
概要
マイクを握れ、わが子と戦え! 山間の町で穏やかに暮らす深見明子。 女手一つで育て上げた一人息子の雄大は、二度の離婚に借金まみれ。 そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。 「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」 明子はマイクを握り立ち上がるーー! 『晴れ、時々くらげを呼ぶ』『檸檬先生』などで最注目の新人賞から、今年も文芸界のニュースターが誕生! 第16回小説現代長編新人賞受賞作。 ーーーーーー 選考委員も激賞! こんなにスカッと面白い作品が新人賞なら、いっそ清々しいじゃないか!(中略)おかんのラップが響く今宵、この余韻! ーー朝井まかて 「親との戦い」ではなく、親の側から「子との戦い」を力強く描いた、大人の小説であると感じさせられた。 ーー宮内悠介
ステータス
読んだ
みしぇるさんの感想・評価
だいぶ勝手やらかしている息子をもつ60代のおかん 明子さん。大好きだったらご主人に先立たれ、梅農家と家事育児を女でひとつで頑張っていた。義理の娘 沙羅ちゃんキッカケでラップを始める! ひょんな事から大会に出ることになり、対戦相手をボコボコにしたシーンはめちゃくちゃ笑った。 こんな感じ笑える話なのかと思いきや、明子さんの色んな苦労の話になってきて、第二章以降は結構シリアスだった。ラストで息子 雄大くんとのラップバトルで泣けるのかと思いきや、私はそんなだった。でも雄大くんが考えを改めてくれてよかった。 自分の子育てのあり方も考えさせられたかな。
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