檜垣澤家の炎上
永嶋 恵美
新潮社
2024年07月29日
概要
横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。商売の舵取りをする大奥様。互いに美を競い合う三姉妹。檜垣澤は女系が治めていた。そしてある夜、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でその才を開花させたかな子が辿り着いた真実とは──。小説の醍醐味、その全てが注ぎこまれた、傑作長篇ミステリ。
ステータス
読んだ
フゥさんの感想・評価
可愛げのないかな子に少しも感情移入できなかったけど、その強かさ、努力に裏打ちされた聡明さ。ザッ謎解きではないけど、少しずつ少しずつ、そして最後はパズルのピースがカチッと合うように全てがピッタリとする。気づくとかな子を応援してる。
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