ゆっぱ黄昏の岸 暁の天 十二国記
黄昏の岸 暁の天 十二国記

黄昏の岸 暁の天 十二国記

小野 不由美

新潮社

2014年04月

概要

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

ステータス

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ゆっぱさんの感想・評価

これまでの話と、これからの話の橋渡しのような巻。1番良いところで終わって、当時リアルタイムで読んでいた人はここから続きが出るのに18年も待ったのか、と思うと呆然とする。 「評価は結果を言い表したものでしかないでしょう。・・・なんにせよ。他人と自分を比べてみても仕方ない。引き比べるのはどうしたって、他人への評価と自分の内実という比較にならないものになるに決まってるんですから」 「報われれば道を守ることができるけれども、報われなければそれができない。ーそういう人間をいかにして信用しろと?」 「結局のところ、その人物の為人の問題でございますよ。そしてそれは、その者がいかに振る舞い、生きているかにかかっているのです。常にそれを問われている。必ず誰かが見ているのですから。」 「自身の行為が自身への処遇を決める。ー周囲が報いてくれるかどうかは、本人次第です。それを自覚せず、不遇を恨んで主上を襲った。こういうのは、逆恨み、とこちらでは申すのですが」

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