傲慢と善良
辻村深月
朝日新聞出版
2019年03月05日頃
概要
婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。作家生活15周年&朝日新聞出版10周年記念作品。圧倒的な“恋愛”小説。
ステータス
読んだ
こうたろうさんの感想・評価
「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です。」 「ささやかな幸せを望むだけ、と言いながら、皆さん、ご自分につけていらっしゃる値段は相当お高いですよ。ピンとくる、こないの感覚は相手を鏡のようにしてみる、皆さんご自身の自己評価額なんです。」 ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」を現代日本に落とし込んだ時、それは「傲慢と善良」である。という言葉、 一人一人が自分の価値観に重きを置きすぎていて、傲慢。善良に生きている人ほど、自分がない。 読んでいて感情を揺さぶられているうちに、この中に出てくる人達に対してこの感情を向けるのすら、傲慢なことなのかもしれないと感じる。 すげ〜、、、
この本を読んだ人の感想
ショップ
いいね!
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。