男ともだち
千早 茜
文藝春秋
2017年03月10日頃
概要
誰よりも理解し合いながら、決して愛し合わない二人の物語ーー。 29歳のイラストレーター神名葵(かんな・あおい)は、同棲している恋人との間に少しずつズレを感じていた。 仕事は順調ながら、ほんとうに描きたかったことはなんだったかを見失っている気がしてならない。迷いのなかにあった神名のもとへ、ある日かかってきた一本の電話は、かつての男ともだち・ハセオからのものだった。 お互い常に恋人がいながらも決して離れることがなかった大学時代。誰よりも理解し合いながら、決して愛し合わない。そんな関係だった二人が7年ぶりに再会したとき、停滞していた神名の生活に変化が訪れる──。 刊行当初から大きな話題を呼び、直木賞候補作にもなった長篇小説。 誰しもが一度は惑う “異性のともだち” への想い。神名とハセオという唯一無二のキャラクターを通し、ここにしかない男女の曖昧で確かなつながりを描く、“語らずにはいられない” 物語。 [解説・村山由佳] ■2026年11月 映画公開決定! 主演・松岡茉優 ×共演・成田 凌 映画『男ともだち』 2026年11月6日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー 監督:三島有紀子 配給:ハピネットファントム・スタジオ 公式HP:https://happinet-phantom.com/otokotomodachi/ ©2026『男ともだち』製作委員会
ステータス
読んだ
すみれさんの感想・評価
いちばん大好きな小説に今日、なりました。主人公の屑っぷりに呆れる人も多いですが、私には色々な背景を抱える中で自分の足で立ち上がって生きていく女性の一つの生き方を描いた話と受け取りました。カタルシスの描き方が圧巻。モチーフの持っていき方、タイミング、全てが参考になる。ファンレター書きたくなった。今日はそういう日にします。
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