まるちゃん母親からの小包はなぜこんなにダサいのか
母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

原田ひ香

中央公論新社

2024年08月20日頃

概要

「こんなにたくさん。こっちでも買えるって言ってんのに!」 野菜、お米、緩衝材代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和ーー時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!? 業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。 〈解説〉岩井志麻子

ステータス

読んだ

まるちゃんさんの感想・評価

私自身、中学校の頃には実家を離れて暮らしていたため、本作のタイトル通りの思いを抱いたことがありました。送られてくる小包は見た目こそ不格好でしたが、中には風邪薬や好きなお菓子、さらに「いつでも故郷を思い出せるように」とご当地の食べ物が袋からあふれるほど詰め込まれていました。知らない土地での生活に不安を抱えていた私にとって、それらは寂しさをかえって募らせる一方で、同時に心の支えにもなっていたことを覚えています。さらに、私が新しい環境で眠れていないのではないかと心配した両親が、幼少期から使っていた抱き枕を送ってくれたこともありました。その抱き枕を抱きしめながら、毎晩のように泣いていたことを今でも思い出します。話はそれてしまいましたが、本作には色んな人の親に対する思いが詰め込まれた内容になっていました。私と違う境遇のなかで、どれだけ親の事を思っているかが書かれた作品になっていて心が温かくなった作品です。

この本を読んだ人の感想

「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天

naoのコンテンツをアプリでチェックしましょう

まるちゃん

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

まるちゃんのコンテンツをアプリでチェックしましょう