ずっとお城で暮らしてる
シャーリ・ジャクソン/市田泉
東京創元社
2007年08月
概要
あたしはメアリ・キャサリン・ブラックウッド。ほかの家族が殺されたこの屋敷で、姉のコニーと暮らしている…。悪意に満ちた外界に背を向け、空想が彩る閉じた世界で過ごす幸せな日々。しかし従兄チャールズの来訪が、美しく病んだ世界に大きな変化をもたらそうとしていた。“魔女”と呼ばれた女流作家が、超自然的要素を排し、少女の視線から人間心理に潜む邪悪を描いた傑作。
ステータス
読んだ
不可触賤民さんの感想・評価
面白い。 とある事件で家族のほとんどが亡くなって以来、近隣住民から忌み嫌われている名家で静かに暮らす姉妹2人とその伯父と猫。 姉と身体の悪い伯父は屋敷に引きこもり、買い出しに出かける妹は近隣住民たちから心ない言葉をかけられている。 広い敷地の中は平和で、家族の仲は良いが、どこか違和感のある会話が多く...。 最後まで読んでからまた読み返すと違和感にも納得がいくが、不気味な作品である。
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