面白い。 とある事件で家族のほとんどが亡くなって以来、近隣住民から忌み嫌われている名家で静かに暮らす姉妹2人とその伯父と猫。 姉と身体の悪い伯父は屋敷に引きこもり、買い出しに出かける妹は近隣住民たちから心ない言葉をかけられている。 広い敷地の中は平和で、家族の仲は良いが、どこか違和感のある会話が多く...。 最後まで読んでからまた読み返すと違和感にも納得がいくが、不気味な作品である。
元の読書記録を見るずっとお城で暮らしてるの感想・レビュー
シャーリ・ジャクソン/市田泉
東京創元社
ISBN: 9784488583026
読者の感想・読書記録
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少女の夢想というフィルターを通しているにも関わらず、仄暗い感情に満ちた作品であったように思う。 そしてクライマックスで爆発した人々の暴力性と悪意が、すぅっと波が引くように沈静化したと思ったら、今度は罪滅ぼしのように小さな善意を押し付けてくるところが人間らしくてマジで“嫌”だ… ずっとお城で暮らしてる……
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