流浪の月
凪良 ゆう
東京創元社
2022年02月26日頃
概要
家族ではない、恋人でもないーだけど文だけが、わたしに居場所をくれた。彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるためのよりどころになった。それが、わたしたちの運命にどのような変化をもたらすかも知らないままに。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
ステータス
読んだ
エビさんの感想・評価
社会からはじき出されてしまった人たちの話だった。 誰にも自分たちの関係を理解してもらえず、優しくしてもらえばもらうほど間に深い溝が出来ていく救われなさが、凄まじかった。 こういう救われなさを掬い上げてくれる「文学」があってよかった。
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