デッドライン
千葉 雅也
新潮社
2022年08月29日
概要
2001年の春、僕は大学院に進んだ。専門はフランス現代思想。友人の映画制作を手伝い、親友と深夜にドライブし、行きずりの男たちと関係を持つ日々を送りながら、修士論文の執筆が始まる。テーマはドゥルーズー世界は差異からできていると唱えた哲学者だ。だが、途中までしか書けないまま修論の締め切りはどんどん迫り…。気鋭の哲学者が描く青春小説。芥川賞候補、野間文芸新人賞受賞作。
ステータス
読んだ
Dougieさんの感想・評価
千葉雅也さん初の小説。 極めて自然に私小説を書いてしまう太宰とは打って変わって、恣意的な私小説になっている。 特に電話を通して相手の視線に入り込んでしまう場面は秀逸だ。
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