生きづらさを『なくす』でなく『ほぐす』。 個人的にここ最近で一番刺さった一冊。 上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母が幽霊として息子娘の前に現れて、能力社会について説くという物語形式の本。筆者は現在乳ガンと闘っておられるとのことで、筆者自身からの息子娘へのメッセージのような側面もあり、ビジネス書でここまで心動かされるとは思ってもなかった。最後は涙ちょちょぎれました…🥲🥲 自分は教育業界で子供を相手に一丁前に「能力をはかる」なんてことしてますが、「なんて一面的な物差しで測ってるんだろう」と常々モヤモヤしつつ、でもそれで食わせてもらってるので、手元にある物差しでなんとか最大限子供のやる気に繋がればと思って仕事してます。職歴も重ねて、会社内でも評価される側でなく評価する側になることも増えたので、「評価する」ということへのジレンマを感じることも増えました。 評価される側へのケアがメインのテーマである一冊だと思いますが、同時に評価する側へのケアもしてもらっているなと感じることができました。 あとこの本では家族だったけど、「誰かと直接対話すこと」って現代社会においてこの上ないウェルビーイングなのかも。ネットの情報や本の頁から解を得ようとしすぎないで、家族や友人との会話から安らぎや気づきを得ることも大事だな〜と。ほぐされました。
元の読書記録を見る「能力」の生きづらさをほぐすの感想・レビュー
勅使川原 真衣/磯野 真穂
どく社
ISBN: 9784910534022
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能力がある、ないで一蹴しない。能力が発揮できる場所、環境が大事ということを学んだ。
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