こういう時には軽く会釈をしなさい。 出張の際はこれを持っていきなさい。 みたいな、当時書かれた武士の作法書を現代文にして教えてくれる。 就活の面接でノックは3回、みたいな具合だ。 中でも面白いのは、切腹と介錯の作法。 戦国時代から江戸時代に変わり、太平の世が長く続くと、次第に切腹の機会が減った。 だから、切腹を命じられた武士が、そのやり方がわからないと言い出し、命じた側もわからない。 それでは困るとマニュアルが作られた。 介錯が一回で首を落とせなかった場合の対処法なども細かく書いてあり、これを真面目に書いたり読んだりしていたと思うと、それこそ無作法ではあるが笑ってしまった。
元の読書記録を見る武士マニュアルの感想・レビュー
氏家幹人
メディアファクトリー
ISBN: 9784840145671
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
ブックミーアプリをダウンロード