認知症カフェは社会と繋がりを持てる画期的な場所だと考えていたけれど、それだけでなくオレンジドアでは、より新たな挑戦を支援していることがすごいと思った。 無意識に、認知症の人は支援者が同伴しないと外出できない、認知症カフェという予め段取りが決められたプログラムにしか参加できないと偏見を持っていたのだと思う。 そうではなく、働いたり、講演会で話をしたり、旅行をしたり、遊びに行ったりと、好きなことを当たり前に楽しめることが普通になれば、間違った認識が緩和されるのかなと感じた。 一方で筆者は若年性認知症だったけれど、老年期の認知症ではまた問題があると思っている。独居、体力低下、生きる楽しみの喪失、入院…と認知症が進みやすい条件が揃っているからだ。その部分ではまだ課題を感じた。
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丹野智文
中央法規出版
ISBN: 9784824302731
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