本の感想・レビュー
ヤバい集中力

ヤバい集中力の感想・レビュー

鈴木 祐

SBクリエイティブ

ISBN: 9784797399967

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

heyhey1028さん

タイトル通り、集中力を上げる為の手法がステップバイステップで紹介されている。 まず集中力を改めて定義した上で、それをうまく誘導する為のコンセプト「獣と調教師」を紹介し、そのコンセプトを軸に集中力を上げる様々な手法を紹介する。 偶然にも以前読んだ「無」の筆者だった。「無」でもまず「自己」の定義を明確にし、そこを出発点に様々な手法を紹介しており、構成として似ていて分かりやすかった。 この「定義」と「コンセプト」をまず明確にして、進んでいく流れは非常に分かりやすい。特に定義の部分は「無」でも今回でも目から鱗でその部分だけでも十分読むに値すると感じた。 集中力の話でありながら、「目標に対して習慣を作る」という話とも被る部分があり、集中力とは結局のところその作業が目標にどう結びついてるか?が重要なのだと感じた。 メモ: - 集中力という単一の能力は存在しない - 集中力は「自己効力感」、「モチベーション管理能力」、「注意の持続力」、「セルフコントロール能力」、これらの能力が絡み合ったものを集中力と呼んでいる - 獣(集中力)と調教師(理性)のメタファー - 獣の特徴 1.難しいものを嫌う 2.あらゆる刺激に反応する 3.パワーが強い - 調教師の特徴 1.論理性を武器に使う 2.エネルギー消費量が多い 3.パワーが弱い - そもそも調教師は獣に正面から戦ったら勝てない - 報酬の予感は当たりを引いた時と同じくらいの刺激を脳に与える。報酬の予感とスピードが獣を導く。報酬の多寡や実際に報酬を手に入れるかは実はさほど重要ではない。 - デイリータスクに時間と場所を追加する事で実行可能性を上げる - マイ儀式で集中力を高める - マイ儀式の条件 1.この動作をしたら大事な作業に取り組むと決めておく 2.決めた手順を何度も繰り返す - 儀式(習慣)スタッキングで良い習慣を連鎖させる - 儀式が自動化されるには最低でも週に4回行う必要がある

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