「私、今まで自分をなんていうところに置いてたんだろう。親さえも姿はいても中身はいない場所に。」 宗教2世になり教団のコミューンに引っ越すことになってしまったひばりと、人を助けようとして死んでしまった父親を持つ主人公・つばさの話。 と書きつつ、つばさの母親がすごい、という感想に。ここまできっぱりと、気持ちよく人を支えられる人ってなかなかいない。 ひばりは、つばさが今ここにあるコミュニケーションを誤魔化さないから、つばさを信じられたのだと思う。
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吉本ばなな
晶文社
ISBN: 9784794973672
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