『依存』への理解が深まる良書! 自分の子供が毎日ゲームをしていて「うちの子ゲーム依存症かもしれない」と心配する親はごまんといるが、自分の子供が毎日勉強していて「うちの子勉強依存症かもしれない」と心配する親はほとんどいない。(もちろん実害の有無等もあるけど、)勉強はたまたま社会的に価値のあるものとして位置付けられてて、ゲームがそうでないから。『依存症』といっても医学的な定義は極めて曖昧で、実は文化的・社会的なモノサシで定義されてるものなんですね。 だからこそ「クスリで治そう!」「関わりを断ち切ろう!」という対処でなく、同じ依存症をもつコミュニティで絶望も快楽も共有することが、本人にとっての救済に繋がるんだとか。
元の読書記録を見る酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話の感想・レビュー
松本俊彦/横道誠
太田出版
ISBN: 9784778319557
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