近頃、養老先生の本ばかり読んでいる気がする。 都市というのはヒトの脳だ。自然があることを許さない。だから、ゴキブリがいると必死になって排除しようとする。土が見えないようにコンクリートを敷き詰める。 自然とは、思い通りにならないものである。脳化、都市化というのは、要するに「ああすれば、こうなる」もので構成される世界。 都市化が進むと子どもが減る。なぜなら、子どもは自然(思い通りにならない)ものだから。 そうだよなぁー、たしかになーと思う。 養老先生が話が上手なために納得させられるというわけではなく、考え抜かれた思想だから腑に落ちる。 「目は脳の出店」という表現が途中出て来たが、この表現がなかなか素敵だなと思った。
元の読書記録を見るこう考えると、うまくいく。〜脳化社会の歩き方〜の感想・レビュー
養老孟司
扶桑社
ISBN: 9784594096007
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