実在の哲学者、思想家、政治家を登場人物にし、ロラン・バルトの事故死を起点にしたミステリー。まず着想がおもしろい。着想だけでなく内容も哲学的。第一章、第二章までは次の展開が楽しみで、物語に引っ張られるように呼んでいたが、第三章あたりから内容が一気に難しくなった気がして、ついて行けなくなった。文庫本が出るようなので、いつか再読しようかとも思っている。「HHhH」を書いたビネらしい作品。かなり勉強して書いたと思う。その姿勢は学ばないといけない。
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ローラン・ビネ/高橋 啓
東京創元社
ISBN: 9784488016760
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