全部で13の短編が入ってるが、どの短編も映画にできそうなストーリーと臨場感がある。近未来的なSF的内容が多いが、AIや宇宙開発が進んだ今読むと、尚更現実味を帯びて怯えてくる感覚に囚われる。前に読んだ本で、未来の出来事はすでに過去に出尽くしていて、現代の人は過去に向かって進んでいる、という表現があったが、まさに近未来で起こり得そうなシュールな展開が待っている。果たして人類は滅亡すべき種族なのか…
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フィリップ・キンドレッド・ディック/仁賀克雄
筑摩書房
ISBN: 9784480025173
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