動物の様子を撮るだけで一億円稼ぐビジネスに手を染めた仮初めまみれの梨沙。破綻し出した時に犬と出会うことで改心していく話。嘘に嘘をここまで塗り固めて急場を凌げるものなのか。梨沙のことを好きになれぬまま読んでいた。それぞれに変な気質があり、絡み合いが予想だにしない方面に話の舵を切る予感がしたからこそ、ページをめくる手が止まらなかったのだと思う。事件の面では、真鍋も家に行ったのに梨紗だと断定できたのか。疑問点もあったが、推理ものでもないので見逃した。寺本も梨沙も等身大の自分でこれから生きていけるのかな。⭐︎3.3
元の読書記録を見る一億円の犬の感想・レビュー
佐藤 青南
実業之日本社
ISBN: 9784408538464
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