子どもに勧められて読んだ本。「本と鍵の季節」に雰囲気が似ていました。 温かい雰囲気で終わったけど、2人の人物に対する嫌悪感がものすごくてモヤモヤが残りました。朝美に関しては罪を認め、償っているにも関わらず、そして私にしたら他人事にも関わらず、すごく腹が立って許したくありませんでした。 それだけ腹が立つくらいに、麗一とお父さんの関係は素敵なものでした。また、ずっと寄り添う蓮司との友情も尊かったです。 本当はなぜお父さんがそんなにも本気で麗一を受け入れ、父になってくれたのかとかも気になっていますが、それを麗一にも伝える前に亡くなってしまったんだろうなと思うと切ないです。 そして読み終わってから、ちょっとした違和感を覚えて調べてみたら、これはまさかの3巻でした。おもしろかったので1・2巻も読んでみたいと思います。
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遠坂八重
祥伝社
ISBN: 9784396636944
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