本の感想・レビュー
照子と瑠衣

照子と瑠衣の感想・レビュー

井上荒野

祥伝社

ISBN: 9784396636517

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

しろくまさん

70歳の照子と瑠衣はそれぞれの生活から逃げ延び、新天地へ。 最初から最後まで小気味良く、楽しく読めた。2人は相反した存在であるようでいてそっくりで、長い間親友であるのが頷ける。 こんな親友がそばにいてくれることは幸運だし、素敵だ。 新天地での困難や出会った人々のあたたかさ。全てがドラマチックで楽しい。 終始軽やかでスカッとして、それでいて人生への憂いも感じられる。 読んだ後は気持ちを少し楽にしてくれる。 私の近くにも照子さんや瑠衣さんがいてくれたなら、どんなにいいだろう。 赤とピンクのダウンコートを着た軽やかな2人が。

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