かなり鋭い。 憤死は悪口のキレがとんでもない。 どんでん返し?のトイレの懺悔室。ゆうすけが自己開示について話を始めたところから一気に怪しさが増していった。それまでは一切なかった恐ろしさが押し寄せてくる感じが素晴らしい。 人生ゲーム。老人になったおれが最後に見たのは幻か。途中まではとても良かったけれど幻で終わるのはちょっと不満。それまでの三作にファンタジー要素がなかったから人生ゲームも、非現実的要素なしに終わらせてほしかった。現れた若者は、実際はあの高校生でなくて、ただの介護人でありそれを勘違いして人生を語っている。とか妄想してみたりした。 綿谷りさ初めて読んだがかなりハマりそう。 あと、謎に紙の手触りが良かった。
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綿矢 りさ
河出書房新社
ISBN: 9784309413549
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