「一度しかない人生で、結果が出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう」 「生きている限り、バッドエンドはない。僕たちはまだ途中だ。これから続きをやるのだ。」 こんな生き方をしてみたかった。なんて思うこともある。きっとそれは意識したくないけど、自分に本気でやる勇気がないことくらいわかっているわけで、結局自分はいつも安全地帯にしがみついている。 生きる熱量を強烈に描いた作品であるにも関わらず、「火花」というタイトルにリアルな生を感じる。 この世界のどこかに生きる誰かの精一杯のプロポーズ。一世一代の大勝負だとしても、所詮個人が生み出すものであり、その火力は地味なものだった。でも2人を祝福するために鳴り響く万雷の拍手と歓声に、みっともなくも力強い人間の生を感じる。この一連の描写に対して「これが人間やで」と一言。痺れる。
元の読書記録を見る火花の感想・レビュー
又吉 直樹
文藝春秋
ISBN: 9784167907822
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
お笑い芸人が主人公という珍しい内容。 文章はとても綺麗で又吉さんの才能を感じる読みやすい本だった。 一番心に響いたのはお笑いをお客さんの前ですることについてのある一文。 以下抜粋 もしも「俺のほうが面白い」とのたまう人がいるのなら、一度で良いから舞台に上がってみてほしいと思った。 「やってみろ」なんて偉そうな気持など微塵もない。世界の景色が一変することを体感してほしいのだ。 自分が考えたことで誰も笑わない恐怖を。 自分で考えたことで誰かが笑う喜びを経験してほしいのだ。
元の読書記録を見る先輩が尊敬できる人だけど、なんか最後おっぱいの手術とかしててすごい残念で なんか不思議なお話。
元の読書記録を見る勝手に堅い小説を書くのだろうと予測して読み始めましたが、まさか芸人の話とは、、、 逆に逆をつかれたような複雑な心境になりました。笑 だってタイトル「火花」やし 又吉さんのことはあまり知りませんが 又吉さんの人柄と心が伝わってくる温かい話だと感じました!
元の読書記録を見る又吉先生すごい
元の読書記録を見る実際の芸人が執筆しただけあって芸人として花を咲かせて生きていくための厳しさやさらなる面白いを追求していく激情を理解するにはこの上ない小説だと感じたと同時に、芸人の苦労や挫折の積み重ねを考えないままバラエティ番組やネタ番組の批評に興じていた自分を恥じた。
元の読書記録を見る私にはむずくてよーーわからんかった😛
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