夜中、小腹が空いているときに読むと、もう食欲が耐えられない本。 ジブリ飯が美味しそうに感じる心理と似ている気がする。 森下典子先生の、美味しい物に対する感動の文章表現はとにかく食欲をそそる。 特に「ゆきひらのおかゆ」と「舟和の芋羊羹」を読んで改めて食した身としては。
元の読書記録を見るいとしいたべものの感想・レビュー
森下 典子
文藝春秋
ISBN: 9784167901080
読者の感想・読書記録
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夜中、小腹が空いているときに読むと、もう食欲が耐えられない本。 ジブリ飯が美味しそうに感じる心理と似ている気がする。 森下典子先生の、美味しい物に対する感動の文章表現はとにかく食欲をそそる。 特に「ゆきひらのおかゆ」と「舟和の芋羊羹」を読んで改めて食した身としては。
元の読書記録を見る幼少期からの食べ物の思い出が、素敵なイラストと共に綴られたあったかいエッセイ。 昭和の食べ物のオンパレードで、懐かしい気持ちが溢れる。正直なところ、目から鱗的な食レポ表現があるとか、語彙力がずば抜けてすごいとかっていう類ではなく、とても素朴に、そして素直に、食べ物との思い出が綴られていて、それがものすごくあったかい。妙にカッコつけた文章よりも、スルスルと心に響く。 やめられずこっそり食べたカステラ、恋焦がれたメロンパン。著者の思い出が自分のもののように愛しくなる。 現にわたしはこれを読んでサッポロ一番みそラーメンを生まれて初めて買ったし、突然羊羹が食べたくなって取り寄せた。
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