本の感想・レビュー
黒面の狐

黒面の狐の感想・レビュー

三津田 信三

文藝春秋

ISBN: 9784163905204

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

もみじさん

戦前、満州で多民族共生のために大学で学ぶも、戦中の行いで自らの正義を見失ってしまった物理(もとろい) 彼は戦後復興を支える仕事をしたいと、北九州の小さな炭鉱で働くことに 熱く暗い地下で肉体労働に勤しみながら、狭く濃い炭鉱の住人たちと仲良くなり、様々な炭鉱で囁かれているという“炭鉱怪談”を聞き集める物理 だが、その炭鉱内で殺人事件が 事件前後に目撃された狐面の人物は、事件の犯人? それとも炭鉱を彷徨う怪異なのか!? 極上の怪異譚にミステリ要素を混ぜ込むことに定評のある三津田信三氏による新シリーズ第一弾 戦後復興期の日本で、社会を支える仕事をしたいと、過酷な肉体労働に身を投じる青年 彼は、流されるままに北九州へ行き、そこで知り合った男からの斡旋で炭鉱掘りをすることに その炭鉱には各地から渡ってきた炭鉱掘りたちが集めてきた怪異譚が渦巻いていて…… やがて炭鉱内では連続殺人事件が起こり…… 語られる怪異譚がマジで怖い 起こる事件も怪異じみたものなのに、それをどこまでも現実的に解釈していく物理がすごい 炭鉱を彷徨う美しい女の怪異が恐ろしすぎて夢に出てくるかと思った 非常に面白かったです さらに詳しい感想はこちら ↓ https://plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/diary/202312140001/ オススメ!!!

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード