やっと読み終わった! 長い長い一家の話を読んだ末の最後の章が気に入ったのでわりと満足。 正直、研究者たちの運命というか因縁めいた部分が強く印象に残った。 一家の話は、誰が誰だか覚えられないし、ひとつひとつのエピソードが断片的というか、脈絡もなく出てきたりして、読むのが大変だった。 この話を完全なる他人事として興味深く読める境遇にいることに感謝してしまった。女性陣が強すぎる。 子どもの頃から薬物だとかセラピーだとかが普通に身の回りに存在するらしいアメリカに対して、多少お近づきになりたくない感というか、日本でもこれが当たり前になるなんてことは起こってほしくないなーと思う一方で、富豪の人たちが病気の研究などを支援するような社会はとても羨ましいと思った。 翻訳の文体とは…ということもついでに考えされられた。翻訳書をなんとか最後まで読みきれたという自信を持てたのと、できれば翻訳に頼らず読めるようになりたいという気持ちになったのも追加。
元の読書記録を見る統合失調症の一族の感想・レビュー
ロバート・コルカー/柴田 裕之
早川書房
ISBN: 9784152101686
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