クローズドサークルの金字塔、これを読まずしてどうする、と言った作品。最近のミステリー作品を多く読んでいる人にとっては有り触れた内容なのかもしれないが、それだけ多くの作品に影響を与えたことは間違いない。 見知らぬ人物からの招待状により孤島に集められた男女10人。閉鎖空間で始まる連続殺人事件、そしてタイトルの意味。 自分は読書沼初期に読めたこともあり、読書時の衝撃は相当なものだった。
元の読書記録を見るそして誰もいなくなったの感想・レビュー
アガサ・クリスティー/青木 久惠
早川書房
ISBN: 9784151310805
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
十角館の殺人から興味を持って。 にじり寄る恐怖や、息苦しいほどに追い詰められていく精神がじっくりと描かれていて、気がついたら読み終わっていた……。 この作品に鮮烈でグロテスクな描写は一切なく、瞼に焼き付くようなシーンはない。 けれどもページをめくる手が止まらない。それは、「次は誰がいなくなるのか」というキャラクターたちの精神と読者の精神とが、作者の手によって見事にリンクさせられる事が要因であるように思う。
元の読書記録を見る犯人は予想外の人でした。
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