雪風が言うならしゃーない。 まだ1作目なので、とりわけ空戦描写だったり、そもそも航空機の起動シークエンスだったりの解像度が緻密。 その瞬間に深井零が、パイロットとして何に視線を合わせて、どう行動してるかの一挙手一投足が全て脳内で映像として立ち上がるぐらいの解像度で一つ一つを見事に描写しきっている。 というか、 この解像度があるからこそ、続くグッドラックと、何よりアンブロークンアローの内面描写の深度がより深く重く伸し掛かるように出来てる。すごい! と都合良く考える事にする。 どちらかと言ったら神林先生の言語SFがとんでもなく好きなので、評価はここに落ち着くにせよ、比較の基準がそもそも3作目とだから実際はぶっちぎりの傑作。
元の読書記録を見る戦闘妖精・雪風〈改〉の感想・レビュー
神林長平
早川書房
ISBN: 9784150306922
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
ブックミーアプリをダウンロード