2025/05 様々な母娘の形、家族の形があると感じた。 捨てる、捨てられる側どちらの視点も描かれているが、その理由にはやはりその人の人生のバックグラウンドがある。 自分の母のバックグラウンドは知っているようで知らないから、忘れてしまう前にきちんと話してみたいと思った。 掬うの意味が最後にわかり素敵な表現だと感じた。
元の読書記録を見る星を掬うの感想・レビュー
町田そのこ
中央公論新社
ISBN: 9784122075634
読者の感想・読書記録
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他人や周りに歪められたと思ってたけど、本当は自分が歪めていた、逃げていた。自分の人生は自分だけのもの。どんなことしてもその手に取り戻す。取り戻せる。と教えてくれる。
元の読書記録を見る幼少期に母親に「捨てられた」主人公千鶴が20年ぶりに再会した母は、若年性痴呆症を患っていた。 親から受けた傷が、その人の人生に影響をもたらすことは大いにある。でもその人の人生の不幸そのものは、果たして親の責任なのか。 痴呆症やDVの描写がリアルで苦しい。
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