本来はとても重いストーリー。主人公も家族も家族の重い過去を背負い、それぞれに現実から逃れ生きる道を探している。それぞれが家族の逃げ方を仕方なく見過ごし、でもそれが負担にもなり…ただ誰もその解決策はなく、皆んなそれぞれに自分の生き延びる道に辿り着き、お互いを許す気持ちが生まれる。 重い話を重くなり過ぎず、少し軽いくらいの文章だけれど、最後にはとても心に響く作品。久々にとても良いと感じる本だった
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寺地 はるな
中央公論新社
ISBN: 9784122070066
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