中学生が保育園のときのことを思い出している形なので、文体は易しく読みやすかったのですが、途中から何が現実で何が妄想(夢)なのか分からなくなって、ちょっと混乱しました。これが完全にファンタジーで、魔法使いでもある先生が、魔法の力で主人公の心を救う話なんだとしたらすごく私好みだったんだけど。確かに魔法みたいなことがいくつか出てきてたけど、それが完全に魔法だとは思いきれなかったから、私自身がうまく話に入り切れなかったというか。 最後の方の行を読んで、ローズ先生ってもしかして…と考えるのは楽しかったです。
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木地雅映子
中央公論新社
ISBN: 9784120059278
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