最初は表表紙の円を三等分しようとしたイラストをみて、あるはずがないじゃないかと思いました。でも、この本を読み、あり得ることなのだと感じられました。もちろん、自分は過去に犯罪を犯したことはありません。ですがそれは、当たり前ではなく、恵まれた環境で育つことができたからなのかもしれないなと気付かされました。 本の中に書かれてるように、自分が今小学生だったら…小学生の感じ方考え方のまま、今と同じ生活をしなければいけなかったら…時間に追われ、タスクに追われ、責任や人間関係に追われ…。今上手く対処できていることも、もしかしたら出来ないのかもしれません。そしてそれが犯罪という形で出てしまった人たちのエピソードが、この本に書かれているのかなと思いました。
元の読書記録を見るドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテの感想・レビュー
宮口 幸治
新潮社
ISBN: 9784106109652
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