沖縄戦で戦死した兵士の遺族達が、最期を伝えてくれた大隊長へ送った手紙を、 沖縄戦の取材を20年以上続け、遺骨収集にも携わっているジャーナリストの夫妻が大隊長から受け継ぎ、遺族縁者に返還していくドキュメンタリー。 この本を知ったのは、沖縄戦特集のウェブ記事をたまたま見たのがきっかけで、 沖縄戦で亡くなった親戚がいるので、 何か分かる事はないかと読んでみた。 結果、親戚に直接繋がる内容はあまり無かったけれど、沖縄戦の悲惨さ、また残された家族の悲痛な思いが伝わってきて、 何度も涙が溢れた。 いま無事に生き、起きて、ご飯を食べれて、布団で眠れる事が、どれだけ有り難くて、当たり前でない事なのか身に沁みる思いがした。
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浜田 哲二/浜田 律子
新潮社
ISBN: 9784103555513
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