本の感想・レビュー
生贄の門

生贄の門の感想・レビュー

マネル・ロウレイロ/宮崎 真紀

新潮社

ISBN: 9784102403716

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

しろくまさん

戦慄した。 初めて読んだスペイン文学。こんなに面白いのか。 通常、外国の風景はなかなか想像しづらい場合も多いが、この本では例外だ。ありありと情景が浮かび上がってくる明快な風景描写と状況描写で、想像するのに全く苦労しない。翻訳本は気持ちが入り込むのに時間がかかることも多いが、それにも該当しない。 とにかく読みやすく、それでいて難解な謎は謎のまま、起こる出来事は複雑怪奇だ。 細かい章に分かれているので、それも読みやすさを支えていると思うが、この本を読むことを途中で辞められる人がいるのだろうか? もうあと一章だけ、あと一章だけ…と粘っているうちに最後まで読み切ってしまうに違いない。 翻訳本をなんとなく敬遠している人にもおすすめできると思う。サスペンス好きにも。

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード