技巧云々ではない只々真っ直ぐな詩の力に食らいました。 詩ひとつひとつに込められた想い、それに対する教官や周りの受刑者達の受け止め方、どれも温かくて、とても優しい気持ちにさせられた。 「刑務所の高い塀は、彼らを懲らしめ閉じ込めるためのものではなく、世間の荒波から彼らを守るための防波堤。」 刑務所の少年達は何かから逃れるために罪を犯した。その「何か」は刑務所の中でなく外に蔓延ってるんだよね。もしかしたら、自分もその「何か」の一端になりうるかもしれない。
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寮 美千子
新潮社
ISBN: 9784101352428
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