ホラーミステリー短編集 バベルの塔にゆかりのある名家の才女たちが、ゾクッとする事件に関わり、巻き込まれて、時に起こしていく 作中にミステリー小説がたくさん出てくるので、ちょっと読んでみたいかも、と思いつつ、全短編の後味がゾワゾワする… 最後に表題作が出てくるんだけど、そこが伏線だったのか!と思った ゾワゾワゾクゾクしながら恐怖を味わいたいときにおすすめ
元の読書記録を見る儚い羊たちの祝宴の感想・レビュー
米澤 穂信
新潮社
ISBN: 9784101287829
読者の感想・読書記録
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優雅なはずのバベルの会がなんとも不気味。だけど、蠱惑的。
元の読書記録を見る子息令嬢の集うサークル『バベルの会』にまつわる短篇集。 たおやかに、仄暗い晩餐は進む。 登場人物の微笑みをもってナイフとフォークは動き、米澤穂信氏の物語という極上の晩餐を食す体験を私に与えてくれた。 けれど私は確かに感じるのだ。 テーブルの下に隠れている明確な殺意と狂気を。 感じながら椅子から動けなかったのは、本を閉じることができなかったのは、最後の一行にまで染み渡った物語の妙を味わい尽くしたい一心からだったのだろう。
元の読書記録を見る湊かなえほどのイヤミスではないのかもしれないが、最後の一行を読み終わった後は、人間の気持ち悪さがじわっとと心に染みつくような
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