私にはロマンチックでウエットすぎるが、どうにも惹きつけられてしまうこの夫婦の愛。闘病記というより夫婦の物語だった。子供達も巻き込む濃い家族。なんか濃すぎる。 そして、死ぬ寸前まで一首でも多くの歌を残したいという歌人としての生き様がすごい。腹から湧き出るようなそんな情熱、私にはない。よくも悪くも濃いし執着が強いなと思った。だから表現者たりうるんだろう。
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永田 和宏
新潮社
ISBN: 9784101263816
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