あっという間に読破してしまった。 登場人物の描写が少し薄いなと思ったけど、すべてはあのラストに持っていくためにあえて印象を抑えたのか?と思ったくらい。 村田沙耶香は初めて読んだけど、文章的に好みだし相性良さそうなので、他の作品も読んでみたくなった。
元の読書記録を見る地球星人の感想・レビュー
村田 沙耶香
新潮社
ISBN: 9784101257136
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
あまりにも…あまりにも衝撃的だ。 村田さんの作品は初めてコンビニ人間を読んでからこれが2冊目。 あらすじを読むだけで普段見て見ぬ振りをして生きている世界の暗いところを覗くような思いなのに、実際に全てを読み終わると全く別の星に降り立ってしまったように感じる。 なんてものを生み出す人なんだ。 凄まじすぎる。 かなり心を乱されたので、内容をうまくまとめられない。 人間の残酷さをこんな形で書き出すなんて… 村田さんの他の作品も読んでみたいと思う。 ただ、メンタルが元気な時を選んだ方が良さそうではある。
元の読書記録を見る出る杭は打たれる。異物は奇異の目で見られ、排除される。だから大多数に従うし、同調圧力に負けたものが最終的に勝つ。 不思議なことに、大きな勢力は自分たちの常識や価値観が当たり前だと思い込んでいる。小さな勢力に対してそれらを押し付け、これこそが正義だと疑わない。 子どもの頃はちょっと変わってる方が個性的だとか言われて一目置かれるけども、成人後はみんな量産型を目指すようになる。生きるためにはそうするしかないからだ。 この星で生きられるマイノリティは、マジョリティが許容できる範囲でしかない。 最後の方にグロテスクな描写があるのは事前に知っていたものの、私は全く不快に感じなかった。 むしろ新たな文明が生まれる瞬間に立ち会えたような美しさがそこにあった。
元の読書記録を見る村田さんの本は2冊目。独特な世界観で、世間一般の常識を崩してくる。 常識に飼い慣らされた地球星人が「工場」の部品として生きる中、主人公はポハピピンポポビア星人として同じく洗脳されたいと思いながら同じようには生きられず、なんとか生き続けている。 奇想天外な展開が続き、結末はホラーだった。ポハピピンポポビア星人が何度読んでも覚えられない私は根っからの地球星人なんだろうな。
元の読書記録を見る村田沙耶香さんワールド大爆発でやっぱり面白かった。でも描写がきつい場面が所々、、って感じで村田沙耶香ワールドを楽しむならコンビニ人間の方が私は好みだなと思った。 途中気持ち悪いと思ったが、結末が気になって読み切れた。最後は私の理解がまだ足りてないかな。
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