自然と共存するとは、とても厳しいことだと改めて思い知らされる。 我々は気づいていないかもしれないが、熊と人間の戦いは始まっている。 そう、これが後に言われる、 「令和熊合戦クマクマ」である。
元の読書記録を見る羆嵐の感想・レビュー
吉村 昭
新潮社
ISBN: 9784101117133
読者の感想・読書記録
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舞台は真冬の北海道、山奥の民家でメリメリと人骨を貪る音が響く。 人間、それも女の味を覚えた巨大熊。 捕縛に向かった軍隊ですら一目見ることなく食い荒らされる始末。 ただ1人老猟師が静かに迎え撃つ。視覚、嗅覚、聴覚、経験をフルに使った銃弾一発に込める緊張感がたまらない。 これがノンフェクションだから恐ろしい。 読み進めると、吐く息が白く、本を読む手が冷たくなってくる、、現実と区別ができなくなるほど入り込めるリアルな背景描写。
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