吉村昭さんの作品は基本実話ベースのものが多く読みやすいので好きなのだが、なかでも鳥島と言われているジョン万次郎が漂流した島へ、ジョン万次郎より前に漂流した長平らのサバイバル生活を綴った本。 同じ環境でも亡くなった人と生き残った人の違いがわかり面白い。 サバイバル日記とか好きな人にはおすすめ。
元の読書記録を見る漂流の感想・レビュー
吉村 昭
新潮社
ISBN: 9784101117089
読者の感想・読書記録
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文献を読み漁り、現地に赴き書き上げる吉村さんのノンフィクション小説は、細部にまでリアリティがあり、ゆえに没読してしまう。 この「漂流」でも、無人島で12年も生き抜いた男が感じる匂いや痛みまでも伝わってくる。 「熊嵐」にも感じた、この五感が牛耳られる感覚が私は好き。 タイトル買いの私だが、吉村著書は読破したい。
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