ずっと孤独だと思ってた。なのに、その時々で助けられ、そして自分を見ていてくれる人がいたから今、自分がここにいるんだ。そう思える連作。
元の読書記録を見る1ミリの後悔もない、はずがないの感想・レビュー
一木 けい
新潮社
ISBN: 9784101021218
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
短編集のように、登場人物一人一人にスポットライトが当たる恋愛小説。物語の脇役でも、主役のように自分の中に物語を持っているということに改めて気付かされた。主人公である女子高校生を取り巻く環境、田舎特有の空気など頭の中に浮かんでくるものが多かったので読みやすかった。 それと、最近は「ラスト1行でどんでん返し」「ラストのページで感動」みたいに紹介される作品に少し嫌悪感を抱いていたけれど、恥ずかしいことにこの本も同様に紹介したくなる作品だった。「世界から猫が消えたなら」の主人公みたいにラストの展開を知ってから読むのではなく、頭からしっかり読んだ方がいい。
元の読書記録を見るあなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
ブックミーアプリをダウンロード