珍しくサチさんが語り手じゃないと思ったら、サチさんが生きていたころの話でした。 青と母親のことを秋美さんは怒っていないのか疑問に思っていたので、それが分かってよかったです。自分なら絶対に許せないと思うけど、もしかしたら秋美さんは小さいころから血縁関係にない家族たちと仲良く暮らしていたから、受け入れやすかったのかなと思いました。 とは言え、自分なら青のことは受け入れてあげても我南人のことは許せないかな。どんな事情があったにせよ、謝罪が一言もなく当たり前のように愛人の子を押し付けるなんて、他人のことだとしても腹が立つ。 事件に関しては、いつも通りといったところです。
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小路 幸也
集英社
ISBN: 9784087754728
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